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ガイソー宮崎店

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【2023年 最新情報 宮崎市のリフォーム(外壁塗装)で使える助成金をご紹介 】

2023.07.14


豪雨や突風・竜巻など近年は自然災害の被害を良く耳にします。
ご自宅の屋根は大丈夫かな?と不安を抱えてる方も多くいらっしゃると思います。

宮崎市にお住まいで台風や災害に備え、屋根の補修をしたいと考えている方必見です。


現在宮崎市では、屋根が瓦葺きの建築物について耐風改修に要する費用の一部を宮崎市が助成してくれます。
※耐風とは・・・強風・暴風に耐える事。住居などが倒壊・崩壊することなく躯体を維持する事。

では、この耐風改修の助成金はどのような場合に申請が可能か見ていきましょう。

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1.耐風改修とは
2.耐風改修の助成対象になる屋根材は?
3.保証の対象者は?
4.補助額・申請期間
5.屋根のカバー工法
6.災害での屋根や外壁の不具合は火災保険の申請を




1.耐風改修とは

告示基準に適合しない瓦屋根について、告示基準に適合する屋根にふき替えることをいいます。

令和4年1月1日より瓦屋根の緊結方法は強化されています。

改正前は、瓦屋根の軒、けらばの端部から2枚までの瓦、棟は1枚おきの緊結でしたが、
改定後はすべての屋根瓦に釘・ねじ等で緊結が規定となりました。

耐風改修は、事前に耐風診断を受け診断の結果瓦の緊結方法等を定める基準に適合していないと診断されたもの
が耐風改修の補助金の対象となります。


2.耐風改修の助成対象になる屋根材は?



対象となる屋根材は粘土瓦・プレスセメント瓦で施工されているものです。
スレート屋根・金属屋根・アスファルトシングル屋根などは対象外になりますのでご注意ください。


今回の助成金は瓦の葺き替えが対象であり、残念ながら屋根塗装は対象外となります。
宮崎県で現在、塗装の助成金が出る市町村は下記の地域です。

【2023年7月現在】
助成金は予算の上限があるため、助成金の使用をお考えの方は各市町村へお問合せください。
また、申請方法や助成金額も市町村によってことなりますので、各市町村へお問合せください。

・都城市
・小林市
・日向市
・西都市
・えびの市
・高原町
・国富町
・綾町
・都農町
・門川町(プレミアム商品券の販売)
・高千穂町

3.保証の対象者は?

(令和3年12月31日以前に着工された建築物で、建築基準関係規定に適合
している粘土瓦・プレスセメント瓦で耐風診断の結果瓦の緊結方法等を定める基準に適合していないと診断された建築物)

・宮崎市に在するもので、建築物の所有者または占有者です。
管理者、占有者の方は所有者の同意書が必要となります。

・市税の滞納がないこと

・暴力団関係者でないこと


4.補助額・申請期間

補助額については、耐風診断と耐風改修の2パターンの補助があります。

耐風診断とは・・・建築基準法の浩示基準に適合しているか確認するための診断です。
一次診断・二次診断があり、一次診断では目視で確認するとともに、建築物の竣工年数や改修履歴を
所有者からヒアリングし、二次診断が必要か判断します。

二次診断は、かわらぶき技能士(1級または2級)、瓦屋根工事技士などが屋根に登り、瓦の各部位の
の緊結状況や劣化状況を確認し、耐風改修が必要は判断するための診断です。

耐風診断の補助額・・・耐風診断に要する費用の2/3の額を補助します。
ただし、上限は21,000円を限度とします。


耐風改修の費用・・・工事費又は屋根面積(平方メートル)×24,000円のいずれか低い額の23%を補助。
ただし、552,000円を上限とします。

金額については、事前に施工会社などに問合せ補助額等を確認しましょう。
また、工事を令和5年11月30日までに事業完了が確認できるものとなるため、耐風改修をお考えの方は
早めの行動をおすすめします。

【申し込み期間】令和5年5月22日~令和5年9月29日まで
申し込み受付は先着順です。


参考:【宮崎市瓦屋根建築物に対する耐風化を支援します】https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/business/architecture/earthquake_resistant/343890.html

5.屋根のカバー工法について

瓦屋根以外の屋根材の建築物で、屋根のリフォームを考えている方必見です!

一昔前は屋根は瓦が主流でしたが、1990年代にはトップシャアを占める屋根材となりました。
しかし、スレート屋根にはアスベストが含有されている屋根材や時期によってはとても弱いスレート屋根もあり、様々な問題があります。


■第一世代スレート屋根
今から30~40年前に製造されたスレート屋根は、アスベストが含有しいました。
深刻な健康被害を引き起こすアスベストですが、建材としては丈夫で優秀なものでした。

アスベストが含有しているスレート屋根を撤去する場合は、約30万円~50万円と高額な費用が発生します。

■第二世代スレート屋根
第二世代のスレート屋根はアスベストを含有していない屋根材です。
アスベストがないため、10数年で屋根が剥がれたり割れたりするケースが大変多く、塗装でのメンテナンスだけでは難しい状態のもの多くあります。

■第三世代スレート屋根
第三世代のスレート屋根は改善され第二世代のスレート屋根に比べ強化されていますが、第二世代のスレート屋根の状況から評価が低く、スレート屋根同同様に軽いガルバリウム鋼板の屋根が大変注目を集め普及しています。


スレート屋根には上記のような問題が多くあり、メンテナンスをどのような方法で施工するか悩まれている方!
おススメは、ずばり屋根カバー工法です。

屋根カバー工法とは・・今ある屋根材の上から新しい屋根材を覆う施工方法です。
既存の屋根材を撤去費用や産廃費用を抑える事が出来ます。
また、アスベストが含有されている屋根にもカバー工法は有効であり、アスベストが含有されている屋根を覆い封じ込めます。






6.災害での屋根や外壁の不具合は火災保険の申請を




火災保険を使用し塗装工事ができるのは、自然災害により、外壁・屋根等に被害があり修繕等が必要になった場合です。

台風や豪雨・突風・落雷などの自然災害は、火災保険が適用になります。
それぞれの加入している火災保険によって補償内容は異なりますので、詳細は保険会社へお問合せください。

申請期間は、被害を受けてから3年以内です。この期間を過ぎると保険金請求が出来なくなりますのでご注意ください。

■申請の流れ

・業者に補修工事の見積依頼(この時に火災保険に必要な被害状況の写真などを業者へお願いしましょう)

・保険会社へ火災保険の申請をし、必要書類を提出する

・(補修金額などによってことなるが)鑑定人の調査などにより申請の可否が決まります

■注意点
鑑定の結果によっては、申請をした金額の一部しか支払われないケースも多いです。
60万円の補修工事を依頼するにあたって、30万円しか補償申請が認められない場合は30万円は自己負担での工事となります。
また、火災保険を使用して塗装工事ができると勧誘してくる悪徳業者のトラブルも多くありますので、業者選定は慎重に行ってください。




佐藤塗装店 ガイソー宮崎店は宮崎市で創業大正15年から創業している塗装専門店です。
お見積や相談はもちろん無料です。気軽に来店できるショールームもございます。
お気軽にお問い合わせください。



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