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【コラム】外壁で失敗しない!塗料の選び方と種類を紹介 
2022年09月09日


「外壁塗装の時期なのはわかっているけど、まず何を決めたらいいのか?」「外壁塗料の種類で価格が違っているみたいだけど、どう違うの?どれを選べはいいの?」

と悩んでしまい、調べてみたものの結局、外壁塗装の話が延びてしまってませんか?この記事では、初めての方にもわかりやすく、外壁の塗り替えで使用される外壁用の塗料全般について解説しています。

きっと外壁塗装で使用する塗料のポイントを押さえて、ご自身の住宅にあった最適な塗料を選ぶことができることでしょう!ぜひ、最後までお読みいただき、外壁塗装に詳しくなってくださいね。




目次

1.なぜ、外壁塗装に使われる塗料の種類が多いのか?
2.外壁塗料の選び方3つポイントを解説
3.知っておくべき外壁の種類を紹介
4.主な外壁塗料の種類 8点を紹介
4-1.シリコン塗料について
4-2.ラジカル塗料について
4-3.フッ素塗料について
4-4.断熱塗料について
4-5.無機塗料について
4-6.弾性塗料について
4-7/8.ウレタン塗料・アクリル塗料について
5.大手メーカー塗料紹介
6.外壁塗料のまとめ


なぜ、外壁塗装に使われる塗料の種類は多いのか?






外壁塗装で使われる種類が多い理由

自宅の外壁を塗装するのに、どうしてこんなにも種類があるのでしょうか?

それは「大切なマイホーム、できるだけキレイに長持ちさせたい!」といったニーズに合わせて、各メーカーが、耐久性の向上・断熱性・汚れが付きにくい機能や費用面といった時代に合わせて、様々な外壁塗料が作られてきた背景があります。

一般的な戸建で使用される外壁の塗料の素材や性能はたくさん種類がありますが、ある程度の耐久性能を選ばないと、数年後に塗り替えの時期を向かえてしまい「こないだ塗り替えしたばかりなのに!?」と補修や再塗装をすることになってしまいます。


外壁塗装の塗料の違いとは?




では、塗料の性能を向上させるためにメーカーは何を開発してきたのか?耐久年数や機能性の差をどうやって出しているのか?それは樹脂です。ここで外壁に使われる成分を解説します。


塗料の成分

1:色を付ける顔料
2:塗料の主成分、耐久性を決定する樹脂
3:防カビなど様々な機能を付与する添加剤
4:これらを溶かす溶剤

の4つで塗料は作られています。今回たくさん紹介します外壁塗料の種類は、主成分となる樹脂ということを覚えておいてくださいね。





外壁塗料の選び方3つのポイントを解説



一般的な戸建で使用される外壁の塗料の素材や機能性はたくさん種類がありますが、ある程度の耐久性能を持つ塗料を選ばないと、数年後に塗り替えの時期を向かえてしまい「こないだ塗り替えしたばかりなのに!?」と後悔してしまいます。

一方、塗料は価格が高ければ大丈夫という訳ではありませんし、安さだけ価格だけで選ぶのもオススメしません。

では、外壁塗料をどうやって選べばよいのでしょうか?ある特徴を持った塗料を紹介するよりも、まず外壁塗料全般について3つのポイントを知っていただいてから、比較検討しながら、バランスを考えて決めることが必要です。


1:耐用年数

塗料を選ぶ際に、必ず表記されているのが耐用年数です。外壁塗料の耐用年数とは、次回の塗装までにどれくらいの年数なのか?耐えることができるか?という数字です。外壁にかけるコストをトータルで考える指標にできます。

つまり、耐用年数が長期間な塗料を選べば、今後の外壁塗装の回数が減りますので、トータルで計算すると外壁・屋根にかかるメンテナンスのコストは安く抑えることができます。

このあと紹介する外壁塗料の中には、耐用年数が20年以上の高耐久な塗料もあります。ただ、実例が少なかったり、塗装が難しく施工できる職人さんが少なくてできなかったりすることもありますので、耐用年数だけをみて選ばないよう、注意してください。




2:価格



外壁塗料の価格は、耐久年数と同じくらい比較検討していただきたい項目です。グレードが1つ違うだけで価格は大きく異なりますので慎重に!ご予算と相談しながら、価格帯の外壁塗料を選びましょう。


3:機能性

外壁塗装の塗料を選ぶ際に見て頂きたい3つ目のポイントは機能性です。耐久性以外に、外壁塗装の塗料の中には、夏の暑さや冬の寒さ、外壁の汚れを雨と一緒に流してくれるなど、快適に住みやすくしてくれる機能があります。
 

知っておくべき外壁の種類を紹介




 外壁塗装に使用される塗料の違いは、含まれる樹脂の種類の差で耐久年数や機能性を持たせることがわかりました。

ただ、ある程度の耐久性能を持つ塗料を選ばないと、数年後に塗り替えの時期を向かえてしまい「こないだ塗り替えしたばかりなのに...」となって大きな出費をしてしまいます。

そこで失敗しない外壁塗装で知っておくべきことの1つとして、ご自宅の外壁の種類を知っておきましょう。

あなたの外壁の種類は何ですか?セルフチェック

窯業系サイディング



板状の外壁材の総称として「サイディング」と呼ばれています。窯業(ようぎょう)系サイディングボードとは、セメントと繊維質原料、砂や砂利などの混和材で造られています。

頑丈で軽く窯で圧力と熱を加えて化学反応を促進させて乾燥させたものです。約70%近くは窯業系サイディングボードが用いられています。

窯業系サイディングを見分けるポイントは、サイディングボードの455×3030mmが主流で、一枚一枚の間につなぎ目があります。

モルタル(4種類)


モルタルの外壁には4種類あり、それぞれ模様や質感が異なります。見分けるポイントは、塗り壁材なので、つなぎ目のない外壁です。



1:吹き付けタイル

1〜5ミリほどの厚さで吹き付ける複層仕上げです。吹き付けた後、表面を押しつぶす「押さえ仕上げ」てあり平らに仕上げてあります。

2:リシン壁

外壁に砂つぶを吹き付けます。手で触ると表面が砂状でザラリとしています。

3:スタッコ壁

スタッコとは、化粧漆喰を5~10mm程度の厚さで吹き付けます。表面が凸凹としているのが特徴です。

4:左官職人仕上げ

左官職人がコテでしあげます。コテ跡を残すので味があり、デザイン性も表現でき、おしゃれに仕上がります。最近の戸建住宅でも採用されることがあります。


ALC

細かい気泡を含んだ軽量化コンクリートパネルです。見分けるポイントとしては、直線的で無機質なデザイン。外壁には、つなぎ目が多いことです。

金属系サイディング

ステンレス、アルミ、ガルバリウム鋼板などの金属から作られた外壁材になります。一般的にはガルバリウム鋼板から作られたものが普及しています。

タイル

窯業系サイディングや金属系サイディングでタイルを模したものもあるが、質感や目地の素材の違いなどで見分けることが可能です。


外壁の種類によって使用できる・できないがあるので注意

失敗しない外壁塗装をするためには、今お住まいの外壁の種類と相性を知っておくことです。なぜなら、高額で耐久年数がある塗料が必ずしもどんな外壁にも対応しているとは限らないのです。

外壁の種類と劣化の状況を考慮しないと、塗り直しや補修が発生して余計な出費となってしまいます。

主な外壁塗料の種類 8点を紹介





外壁用塗料の種類

それぞれの塗料にどんな性質や性能・機能を持たせた樹脂の塗料があるのか?全体を把握しておくことで塗装店や業者さんと話しをする際に役に立つ事でしょう。

【現在、主に外壁塗装で使われる塗料】

1:シリコン 塗料
2:ラジカル 塗料
3:フッ素 塗料
4:無機 塗料
5:断熱 塗料
6:弾性 塗料

【昔、使われていた外壁塗料】

7・8:ウレタン塗料・アクリル塗料

今、定番のものから、昔使われていたものまで一覧にしてみました。では、それぞれの耐久性や値段、特徴とおすすめポイントを詳しく解説いたします。

4-1:シリコン塗料について

シリコン塗料の特徴とは?

シリコンは、ここ10年でスタンダードで人気な外壁塗料になりました。特徴として、価格と耐久性がほどよく、コストパフォーマンスが高いことです。選べるカラーバリエーションも豊富なのも人気の理由です。塗装店やリフォーム店に外壁塗装のお見積りを依頼すると、たくさん提案してくれますが、おすすめ塗料として必ずシリコンが入っていますので、価格・耐久性・メーカーなどシリコンを基準に覚えていきましょう!

シリコン塗料の耐久年数

目安:7年〜15年

シリコン塗料の価格

目安:2,300〜3,500円/㎡

このような方にはシリコン塗料がおすすめ!

●コスパの優れた塗料を使いたい
●長年使われている塗料にしたい
●結露対策も行いたい


シリコン塗料を選ぶ時のポイント

定番人気のシリコン塗料は、各メーカーから様々な種類を発売しています。ですので、例え同じシリコン塗料で数社お見積もりをお願いしても、メーカーの違いで機能や価格が違っていたり、耐久性が変わったりしますので、メーカーと商品はしっかり確認しておきましょう。


4-2:ラジカル塗料について


ラジカル塗料の特徴とは?

「ラジカル」とは、外壁の塗料に含まれている「顔料」に酸素・水・紫外線などが触れることによって発生することです。つまり、外壁の表面が劣化・退化してしまうチョーキング現象(触るとチョークのように白い粉が付く)を抑えるため発売された新しい塗料になります。

その効果からラジカル制御型塗料とも呼ばれていて、定番人気のシリコン塗料の追い抜く勢いのある、注目度ランキング1位の外壁塗料になります。


ラジカル塗料の耐久年数

目安:8年〜16年

ラジカル塗料の価格

目安:2,200〜4,000円/㎡

このような方にラジカル塗料をおすすめ!

●コスパ重視で高性能な塗料にしたい
●最新技術のワンランク上の塗料を使ってみたい
●カビや藻に悩まされている

 

ラジカル塗料を選ぶ時のポイント

シリコン塗料に比べ、高機能の外壁にしたい方にとってラジカル塗料はかなりお得と言えます。頻繁に塗り替えずに済むので、長い目で見たらメンテナンス費用を安く抑えられるでしょう。

4-3:フッ素塗料について






フッ素塗料の特徴とは?

フッ素塗料の特徴は、フライパンのテフロン加工でおなじみのフッ素です。玉になった油がコロコロと転がるように動きますよね。まさにフッ素の特徴である汚れを寄せつけない効果になります。それが外壁で発揮されるのがフッ素塗料なのです。

フッ素塗料が一躍有名になったのが、東京スカイツリーに採用されたのが大きいでしょう。少し前までは高級で珍しい塗料でしたが、今ではシリコン塗料に追いつくほどの人気になりました。

フッ素塗料の耐久年数

目安:12年〜20年

フッ素塗料の価格

目安:3,500〜4,800円/㎡

このような方にフッ素塗料をおすすめ!

●今後、外壁塗装の回数を減らしたい
●高級な塗料を使いたい
●マイホームを長持ちさせたい

フッ素塗料を選ぶ時のポイント

フッ素塗料を選ぶ際のポイントとして、塗料の中に含有されるフッ素に決まりがなく、シリコン塗料と同様に、メーカー・塗料の違いはしっかり確認しておきましょう。


4-4:断熱塗料について





断熱塗料の特徴とは?

断熱塗料を外壁や屋根に塗布することで2つの効果を発揮します。1つ目は、熱が室内に伝わるのを抑える効果。2つ目は、その逆で、部屋の暖かさを室外へ伝えない・逃さない効果です。

断熱の効果とは、熱の移動をゆっくりさせて、室内との温度差を保つことができるのです。

つまり、断熱塗料は夏の外の暑さを外壁・屋根から侵入させるのを防ぎ、冬は室内の暖かさを逃さないので、一年を通して光熱費を削減できます。

よく断熱塗料は遮熱塗料と間違えてしまうことがあります。断熱塗料は熱の伝わりを抑える性質に対して、遮熱塗料は太陽光を跳ね返すことで熱を室内に入れない性質がありますので、混同しないようにしましょう。


断熱塗料の耐久年数

目安:15年〜20年

断熱塗料の価格

目安:3,500〜4,000円/㎡

このような方に断熱塗料をおすすめ!

●光熱費を抑えたい
●一年中快適な室温を保ちたい
●マイホームを長持ちさせたい

断熱塗料を選ぶ時のポイント

耐久性も優れていて断熱のメリットの大きい反面、その効果が感じにくい場合もあります。例えば、熱を吸収しやすい黒色・茶色などの暗い色よりも、明るい色の方が効果が高くなります。

また、仕上がりは艶消しが基本となりますので、高価な割にはご希望の外壁塗装にならない可能性もございます。ぜひ、見積もりの際にはカラーシミュレーションをお願いして仕上がりをご確認ください。

4-5:無機塗料について






無機塗料の特徴とは?

無機塗料の無機とは炭素をふくまない化合物・ガラスや鉱石のことをいいます。特徴として紫外線に分解されないことでチョーキング現象を防ぎ、紹介した塗料の中でも一番耐久性に優れています。
また、藻や苔が繁殖しにくく、美しい外観を長期間保つことができます。


無機塗料の耐久年数

目安:15年〜25年

無機塗料の価格

目安:3,500〜5,500円/㎡

このような方に無機塗料をおすすめ!

●耐久性を重視したい
●美観を保ちたい
●塗り替え回数を減らしたい

無機塗料を選ぶ時のポイント

無機塗料には塗膜表面に汚れが付着しにくいというよい特徴もありますが、20年後の塗装の際、有機塗料とうまく密着せず、早期の剥がれを引き起こす可能性があります。

耐久年数が長い無機塗料ですが、2回目の外壁塗装のことを一緒に考える必要があります。現在の壁材がモルタルなど割れやすい場合、技術や知識が必要になりますので業者選びにご注意ください。

4-6:弾性塗料について






弾性塗料の特徴とは?

弾性塗料の特徴は、伸縮性のある柔らかな性質を持っており、塗装後、塗膜が破れづらいことから、ひび割れ・雨漏り・地震・振動に強い(車やトラックなど)・防水性効果を発揮し、家を守ってくてる機能があります。


弾性塗料の耐久年数

目安:8年〜12年

弾性塗料の価格

目安:1,100~1,500円/㎡

このような方に弾性塗料をおすすめ!

●ひび割れが気になる
●振動を受けやすい場所にある
●モルタル壁の家

弾性塗料を選ぶ時のポイント

機能的な反面、湿気をため込みやすく、ほかの外壁塗料に比べて塗膜が膨張しやすい塗料になります。例えば、サイディングボードの壁の場合は注意が必要です。

夏場に熱をためこんだ際、塗料が膨張するかもしれません。壁にブクブクと泡のようなものが出てしまい、見た目も防水機能も損なわれます。もし、サイディングボードが使われている場合は、他の塗料を検討してみましょう。

4-7・8:ウレタン塗料・アクリル塗料について






昔、外壁塗装に使われていた2つの塗料を紹介

ウレタン塗料の特徴は、伸びが良く密着性があり・光沢性があります。シリコン塗料が普及する前に外壁塗装でよく使われていた塗料です。現在では、その特徴を活かして、雨どいや手すりなど湾曲した部分に使用される事が多い塗料です。

アクリル塗料の特徴は、発色が良いというメリットがあり「とりあえず数年持てば」と安さを優先したい場合、長持ちしなくても大丈夫といった場合に適しています。

今では、機能性や耐用年数を求められるため外壁塗装にはほとんど使われなくなりました。低価格を活かして、塗り替えを何度も行いたい方にはお勧めです。


DIYやプライベートな外壁塗装にオススメ

「ホームセンターでペンキを買ってきて自分でやろう!」手軽に購入できますのでDIYがお好きな方にはオススメです。DIYでの塗装をお考えの場合は、水性塗料を選ぶとよいでしょう。(油性は溶剤・シンナーを扱う)

水性塗料であれば、塗装に慣れていなくても扱いやすく、保管も特に気を付ける必要もありません。

大手メーカー塗料を紹介





外壁塗装 塗料選びで知っておきたい代表的なメーカーを紹介!

今回紹介するメーカーは日本でも有数のトップメーカーです。実際に外壁の塗料選びのお話が進むにつれて必ずメーカー名です。カラーシミュレーションや塗装の発色・光沢・つや消しなどを確認する際に色見本で各社比較も行います。まずは信頼できる塗料メーカーとして押さえていただきたいと思います。

日本ペイント(通称:ニッペ)


日本ペイントは、1881年に創業し日本で初めて塗料製造した老舗塗料メーカーです。130年を超える実績と技術をもつ塗料業界のパイオニアです。さらに、1962年のシンガポール進出。日本から塗料を通じて世界へ進出していきます。

現在、25カ国と地域に展開するアジアNo.1、そして世界4位の塗料メーカーへと成長を果たしました。

エスケー化研


エスケー化研は、1955年大阪にて創業。こちらも日本のみならず、世界を代表する大手塗料メーカーです。外壁塗装用の塗料の取り扱いが非常に多く、内装用塗料や屋根塗料など、様々なタイプの塗料が豊富に取り扱われています。建築仕上塗材国内シェアNo.1。

関西ペイント(通称:カンペ)

関西ペイントは1918年創立。日本ペイントに次ぐ歴史のある老舗塗料メーカーです。塗料の種類が多く、業務用から家庭用まで、様々な用途に使用できます。


外壁塗料 まとめ


今回は、外壁塗装に使われる主な塗料8種類を紹介いたしました。様々な塗料があってどれを選ぶか比較する際、参考にしていただければ幸いです。

外壁塗装の塗料は、高いから良いということでもありませんし、安さだけで選ぶのもおすすめはいたしません。塗料の特徴や耐久性、機能性をご理解いただき、あなたのマイホームにあった塗料をお選びください。

お見積もり現地調査は無料です


もし、外壁塗料の選び方や価格・相場などで、わからないこと知りたいこと、どんな小さなことでも構いません、ありましたら、まずは、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。施工実績などもお見せしながら、ぴったりの塗料、外壁塗装についてお話しさせていただきます。

無料のご相談・見積もりは無料です。一切費用は掛かりませんのでご安心ください。お申し込みは、ホームページまたは、お電話でも受け付けております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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