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ガイソー宮崎店

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【外壁塗装】の1液と2液のちがいとは何?

2020.03.28
 こんにちは。
ガイソー宮崎店です。

本日は【塗料の1液型と2液型の違い】についてお伝えしたいと思います。

建物に使われる塗料には「1液型塗料」と「2液型塗料」の2つがあります。
一般的に建物用の塗料とは、外壁や屋根塗装工事に使用されるものを指します。

塗料にはさまざまなグレードがあります。
さらに溶剤の種類が違うと「水性塗料」「油性塗料」の2つに分けられます。

単純に1液型塗料か2液型塗料でも使用する塗料が異なってきます。
塗料への理解を深めることで、失敗のない外壁塗装へ繋がります。

1液と2液のちがいについて




「1液」は塗料に【水、またはシンナー】で薄めたもの。
「2液」は塗料に【水、またはシンナー】で薄めて+【硬化剤】で固めるもの。
塗料に1つ入るか、2つ入るかの違いです。
2液の方が硬化剤が入る分、塗膜を均一にし、紫外線にも強く強固な塗膜を作ります。


次に1液型のメリットとデメリットについてです。


1液型のメリット
・安価 → DIYなどで広く使われ、業者に工事を依頼するときでも、ご自身で塗装するときでも金額を抑えることが可能です。

・手間がかからない → 1液型塗料の場合、水かシンナー等の溶剤を混ぜるだけで使えるようになります。すでに硬化剤が配合されている状態なので手間が省けてその分作業に早く移れます。

・次の日でも使用できる → 2液塗料と違い、1液型塗料は一日で使い切らなくても大丈夫です。作業が終わらなくても次の日に持ち越して使用することができ、塗料が無駄になりません。

1液型のデメリット

・耐候性が少し劣る → 2液型塗料と比較すると、1液型塗料は耐用年数が短くなります。

・塗装できない箇所がある → 1液型塗料は使用可能な外壁材が限られています。条件が合わないと外壁塗装に使うことはむずかしいのです。
もし間違ったやり方で塗装工事を行ってしまうと、耐用年数どころか2~3年で劣化が始まってしまうケースもあります。

・長期保存できない →  1液型塗料は、長期間保管するのには向いていません。1度使用してしまうと硬化剤が元々配合されているため、日が経てば経つほど固まってしまうのです。

次に2液型のメリットとデメリットです。


2液型のメリット
 ・耐久性が高い → 1液型塗料と比較すると耐久性が高く、その分耐用年数も長くなります。塗料が剥がれにくいなどのメリットもあります。
そのため、ある程度の年月が経ってもきれいな外観を維持することができます。

・様々な素材に塗装が可能 → 2液型塗料の最大の特徴は、様々な外壁材に対応していることです。場所を選ばず塗装が可能なので、汎用性が高いといえます。

・混ぜる前であれば保存できる → 2液型なため、混ぜるのに手間がかかってしまうのが2液型塗料の特徴です。でも、硬化剤を混ぜていない状態なら1液型塗料より保管できます。

2液型のデメリット
・手間がかかる → 2液型を使用するには主剤と硬化剤を混ぜ合わせないといけません。きれいに混ぜるためには時間が必要なので、その分、作業に時間がかかってしまうのです。

・その日中に塗料を使い切る → 塗装工事を行うのに硬化剤を混ぜるのが2液型塗料の使い方です。混ぜた塗料はその日のうちに使ってしまわないと、すぐに硬化して使えなくなってしまいます。


最後までご覧頂き、ありがとうございます。
外壁塗装をお考えの方へ参考になれば幸いです。

ガイソー宮崎店では、無料で外壁や屋根の診断を行っております。
もちろん、塗料に関する相談も、お気軽にお問合せください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

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